詐欺被害回復のために

詐欺・詐欺師・悪徳商法撲滅

「詐欺被害対策.com」は、詐欺の被害にあわれた方が問題を解決するヒントとなるためのウェブサイトです。

詐欺の手口、対策・対処の解説、及び、詐欺を未然に防ぐために役立つと思われる情報を掲載しています。

明確に「詐欺罪」とはならなくとも、大きなものから小さなものまで詐欺的な話が現在の世の中にはあふれている、と言っても過言ではないのではないでしょうか。

当サイトの主旨は「詐欺的な被害にあった場合、どのような返金対策・対処を行うべきなのか?」ということになります。

また、詐欺に関する情報サイトは多く存在しますが、詐欺やその手口の情報を広めるにあたり、こういった情報サイトが多ければ多いほど良いのではないかということです。

詐欺被害対策の3つのポイント

詐欺被害とは「財物(主に金銭)」を騙し取られることであり、詐欺被害対策とは「騙し取られた金銭を取り戻す、返金のための対策を実行する」ことです。

被害にあわれた方に一つ伝えておかなければならないことがあります。

それは、詐欺師・詐欺会社といった加害者は人からお金を騙し取ることを目的としているため、被害者に返金する意思は最初から最後まで持っていないということです。

被害者が黙っている間は「ほぼ100%」騙し取られたお金が被害者に返金されることはありません。

詐欺被害対策の手順

当サイトの詐欺被害対策では大きく「3つのポイント」が挙げられますが、何よりもご自身が詐欺の加害者に対して行動を起こすことが最も重要になるということをご理解下さい。

但し、違法な方法や手段についてはこのサイトでは記載しておらず、民事訴訟を始めとした合法的な手段による対策を記載しています。

詐欺対策フローチャート

詐欺対策フローチャート

本ページ下部にあるリンクから「被害内容の整理」「証拠の収集・保全」「法的な根拠を探す」と順番に読んでいただくのが最もわかりやすいかと思いますが、必ずしも順番に読み進める必要はありませんので気になるページがありましたら「Menu」からご自由にご覧下さい。

詐欺罪と民法詐欺

刑法246条詐欺罪

[詐欺罪] は刑法における犯罪であり、基本的に詐欺加害者の「罪」を裁くための法律です。
一般的に詐欺と言う場合は、こちらのことを指すことが多いでしょう。

[民法における詐欺] は詐欺罪と成立要件はほとんど同じと言っても良いですが、加害者の「罪」ではなく被害者と加害者間の「契約」「金銭的トラブルの解決」等が争点となります。

詐欺の加害者の罪を裁いてもらう場合は「詐欺罪」での告訴、金銭的損害を取り戻すのであれば「民事訴訟」での提訴となります。

※当サイトは適宜、更新・加筆・修正を行っております。
また、ご意見・ご質問等ある方は[お問い合わせ]からご連絡お願いいたします。

対策の手順

  • 被害内容の整理

    詐欺被害にあった時、まず大事なことはご自身の被害内容を第三者に伝わるように整理することです。なぜなら「警察」「裁判所」 …

    被害内容の整理

  • 証拠収集・保全

    証拠収集・保全の基本 ①契約書や領収書などの関係書類は紛失しないように保管し、原本のコピーを必ず取っておく。②加害者側 …

    証拠の収集・保全

  • 法的な根拠を探す

    加害者を詐欺罪で逮捕してもらう、そして、お金を返してもらう、というのは詐欺被害にあった方にとってある種「理想形」なのか …

    法的な根拠を探す