録音・反訳

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録音・反訳

録音

詐欺被害のケースによっては、契約書や領収書等、契約の相手方や内容・被害金額を証明するものがない、ということがあります。 その場合は訴訟に持ち込んでも極めて不利な状況になると言えます。

その状況を打開する方法として、相手方と連絡がつくという条件付きですが「相手方との会話を録音する」という方法があります。

つまり、相手と会話する上で意図的に「相手の名前・会社名」や「契約の内容」「日付」「渡したお金の額」などを盛り込んだ会話をし、証拠となるように録音をするのです。

訴訟では「書面」の形式であるものの証拠価値が高いとされていますが、録音することによって最低限の証拠を作り出すことができます。

当事者録音

但し、録音する上で重要なポイントがあります。それは、相手に録音していることを絶対に伝えてはならないということです。

つまり、隠し録音を行わなければなりません。例えば堂々とテーブルの上にICレコーダーなどを置いていると、警戒されてしまい、重要なことを話さなくなってしまうのが普通です。

ちなみに会話の当事者間における録音は当事者録音と言い、隠して録音しても違法でも何でもありません。

それ以外にも録音自体には様々な状況を説明する上で証拠価値がありますので、詐欺師と連絡が取れる間は全て録音しておくことをお勧め致します。

録音に使用するアイテム

「ICレコーダー」
録音は音質の良さや録音可能時間・バッテリー持続時間・使いやすさなどが重要ですので、オリンパスなど一般的なメーカーのものが最も適していると考えられます。但し、相手に知られずに録音するには一工夫が必要です。

「電話用録音ケーブル」
携帯電話で会話する時はケーブルを使用すると比較的楽に録音でき、相手にも知られないというメリットがあります。

「偽装型ICレコーダー」
ボールペン型、腕時計型、音楽プレイヤー型、車のキー型など様々なものがあります。
偽装型のため一見してICレコーダーとはわかりませんが、一般的に性能は普通のICレコーダーより落ちるとされています。また、電源ランプが光るなどの欠点がありますので、詳しい相手には怪しまれる可能性はあります。

「集音マイク(テレフォンピックアップ)」
集音マイクを繋いでICレコーダー本体を隠しておけば、相手に知られずに録音しやすくなるでしょう。但し、マイクを通すことによって音質が劣化する場合もあります。

録音の反訳

反訳とは「テープ起こし」のことです。第三者が音声ファイルをそのまま聞き取る作業は大変なため、 訴訟では録音したICレコーダーで録音した音声ファイルのみをそのまま証拠として提出することは避けなければなりません。

少々労力が入りますが、録音した音声ファイルを文書の形に変える作業が必要になります。 その際に「okoshiyasu2」というフリーソフトが便利ですのでダウンロードして使用しましょう。

「okoshiyasu2」ダウンロード

反訳のサンプルを掲載致します。よく聞き取れない部分は推測で書かずに「・・・」等として下さい。

録音反訳サンプル

※画像クリックで拡大します。
よく見えない方はこちらをどうぞ。録音反訳サンプルPDF

また、作成した反訳の書類は、有料ですが最寄りの公証役場で「確定日付」の付与を行った方が証拠としてより確実です。

関連項目

②-1 加害者の調査・身元特定
②-2 登記取得
②-3 現地調査
②-5 確定日付
②-6 情報開示請求